ちょっと今から仕事やめてくる 感想 ネタバレ 小説 内容 解説

2017年5月27日公開予定の新作映画「ちょっと今から仕事やめてくる」。

北川恵海さんの小説の映画化であり、福士蒼汰さん(ヤマモト役)と工藤阿須加さん(青山隆役)がタッグを組む形。

今回の記事では、小説内容感想】をネタバレなし・ありで区分けして解説してみました。

 

【映画版『ちょっと今から仕事~』の記事はこちら。】

  【映画】ちょっと今から仕事辞めてくるのネタバレ感想!口コミは意味わからない?

 


※本記事のネタバレについて。

ネタバレなしで感想や口コミだけを軽く聞きたい人もいらっしゃると思います。物語の核心的なネタバレに触れはじめる前に、『これ以降はネタバレあり』と表記しますので、それまでは安心して本記事を読み進めていただければ嬉しいです。

映画版の公開間近『ちょっと今から仕事やめてくる』

ちょっと今から仕事やめてくる 感想 ネタバレ 小説 内容 解説

どうも毎週のように映画館に足を運んでいるYozaです。

 

映画の予告編を毎回見るわけですが、“いつも印象に残っていた『ちょっと今から仕事やめてくる』の映画” が気になっていました。

来月5月27日が公開日ということもあって、本屋の店頭には『ちょっと今から仕事やめてくる』の本が平台展開されているのをよく見掛けますよね。

映画館にしろ、書店にしろ、『ちょっと今から仕事やめてくる』が気になっていた人が多いのではないでしょうか??

 


『毎日の仕事に対するストレスから開放されたい』

『もし今のシゴトをやめたらどうなるのか??』

『あの時、会社を転職・退職していたら、もしくは独立していたら・・・』


 

と、現在の状況がどんな形であれ、多くの社会人が手にとって読みたくなる本。

僕自身も、『頑張って入社した大手企業を辞めるのか・辞めないのか』で悩んだ過去の自分に照らし合わせて読みたくなり、ひとりの読者となりました。

 

先月あたりに『ちょっと今から仕事やめてくる』を読んだのですが、

元々は会社員時代にツラい経験をしていただけあって共感する部分がたくさんありました。

 

会社員生活のイヤだった部分が、小説本編の主人公『青山隆』とはまったく同じではないのですが、

やはり、【閉塞感】や【息苦しさ】、【人生への不満】といった点でウンウンと頷いてしまう自分がいます。

 

映画の主題歌が『コブクロの心』ということで、映画を観る人の気持ちにジーンとくるのをさらに強めていますよね。

『ちょっと今から仕事やめてくる』の小説を読んだ人ならば、物語の情景を想い起こしてしまう主題歌だと言えます。

『ちょっと今から仕事やめてくる』を読んでほしい現代人

このように、現在の日本では閉塞感を抱えながら会社で仕事をしている人がたくさんいることは確か。

普段の同僚との会話でも、上司や後輩、職場に対する不満不平をツラツラと言い合うケースが多いのではないでしょうか??

 

そして、映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の予告シーンにある、


『上司に頭を叩かれたり』

『ビルから飛び降りようとしたり』


する主人公・青山隆の苦悩。

 

昨今では、電通の若手女性社員が飛び降りによって自らの生命を絶ったことが話題になっていましたが、

多少の差異はあれど『ちょっと今から仕事やめてくる』の主人公と近しい心境だったのだと思います。

しかし、同じような苦しみを抱えながら、毎日を過ごしている人たちがたくさん存在する日本社会。

 

そんな窮屈感やプレッシャーを感じる多くの人にとって、また僕自身にとっても、

もっと軽い気持ちでリラックスして生きていこうよと背中を押してくれた作品です。

 

ちょっと前置きが長くなってきましたが、

まずは、ネタバレなしで『ちょっと今から仕事辞めてくる』の感想にまいります。

ネタバレなしで『ちょっと今から仕事やめてくる』の感想

ちょっと今から仕事やめてくる 感想 ネタバレ 小説 内容 解説

ネタバレについては後ほど触れることにして、

最初は “ネタバレなし” で感想を書き綴っていこうと思います。

 

まず、『ちょっと今から仕事やめてくる』はとても読みやすい文章と表現で書かれていて、

多忙な社会人でもサクサク読み進めていける内容となっています。

物語の展開も、主人公の青山隆と謎の人物・ヤマモトの2人を中心に語られており、

他の登場人物たちもクッキリと把握しやすいですね。

 

映画版の予告ムービーからお分かりの通り、序盤からヤマモトが登場してきて、

『一体、ヤマモトとは誰で、どういった存在なのだろう??』と気になりながらページをめくっていけます。

 

作者の北川恵海さん的には、「現在や将来の人生に悩んでいるけど、毎日仕事が忙しくて大変な読者」へと届けようとしていることでしょうし、難解で読みづらい小説にならぬようシンプルさを意識しているはず。

 

また、他の作品である『ヒーローズ(株)!!!』などでも、スッと小説の世界に入れる作品が多い北川恵海さん。

 

『ちょっと今から仕事やめてくる』をはじめ、通勤時間などでサクッと読めてしまうので、時間がない人たちにもおすすめの小説です。

 

そんな具合でスムーズに物語が頭に入ってくることもあり、主人公・青山隆が直面する職場でのツラい体験やイヤガラセというのは、若手新入社員を経験したことがある人ならば共感せずにはいられない部分です。

 

それ以外にも、『なぜ若手だからといって、こんな仕打ちを受けなくてはいけないの??』と思うことって沢山ありますよね。

先輩や上司もそういった過去を辿ってきたクセに・・・と、いつも疑問に思うのは僕だけじゃないはず。

 

そのような感覚にシンパシーを感じる読者が多いであろう『ちょっと今から仕事やめてくる』。

 

とは言え、物語の後半戦では、今の仕事に悩むひとが新たな道を模索するのを後押しするようなストーリーが待っています。

後ろの方でも書きますが、

肩の力を抜いて自由に仕事をしていくことがこれからの社会では大事になっていくのではと思う今日このごろ。

 


※これ以降はネタバレあり!!

ここから下はネタバレを含んだ形で、『ちょっと今から仕事やめてくる』の小説の感想と解説を述べています。

小説版と映画版、いずれにしても内容を楽しみにしていてネタバレを避けたい人はストップで!!

ネタバレありで小説の内容を解説

ちょっと今から仕事やめてくる 感想 ネタバレ 小説 内容 解説

さて、ここからはネタバレありで、『ちょっと今から仕事やめてくる』の内容や解説について触れていきます。

 

ヤマモトって誰で、どういった存在??

『ちょっと今から仕事やめてくる』を読んでいくと、【ヤマモトが幽霊説】という考えを持つ青山隆。

小説の文体が読みやすいので、サーッと読み進めてしまった読者は『ヤマモトの正体』について把握しにくかったかもしれません。

 

結論としては、ヤマモトは双子の兄弟であって、【山本純】と【山本優】という名前。

青山隆がネットでググって見つけた飛び降りをした方が山本純であり、

それ故にヤマモトの正体が幽霊だと思いこんでしまったというオチ。

 

物語の中でヤマモトがバスに乗って向かっていた先は、【山本純】のお墓であり、

それゆえに、 “いつもとは違う暗い顔をしたヤマモト” だったということ。

 

そして、ヤマモト(山本優)はフリーターとは言え、臨床心理士の試験合格を目指していた設定。

青山隆とヤマモトが再び巡り会った未来

主人公の青山隆は、ヤマモトから導かれるように会社を辞めたワケですが、

その後は心理カウンセラーの道を目指して歩み出した模様。

で、物語の最後では、お互いが心理カウンセラーという形で再会(青山隆が試験をすでにパスしていたかは不明)。

 

『ちょっと今から仕事やめてくる』の物語では、退職した後の青山隆のいきさつが詳しく書かれていませんが、

心理カウンセラーの道が彼にはピッタリだったのでしょう。

 

リアルな日本社会でも、物質的には満たされていてもメンタル・精神面で悩んでいる人がたくさんいますよね。

サラリーマンの場合は、【物質的】【時間的】【精神的】といった三拍子のいずれもそろっていない人が少なくないと思いますが・・・

まとめ-ライトな発想で日々のお仕事に

軽いフットワークで働く、というと語弊があるかもしれませんが、

『ちょっと今から仕事やめてくる』を読んで肩の力を抜いて生きていこうと考えた人が多いのでは??

もしくは、今の会社に固執するのではなくて、新たな道を模索しようと思った人もいるはず。

 

一昔前は『副業禁止!!』とガミガミ言っていた日本社会でしたが、

今は副業をすすめる方向にシフトしつつあります。

 

雇う側の会社からしてみても、社員が生活のリスクヘッジとして副業をやって欲しいと後押しするようになりつつありますよね。

あの東芝でさえも経営危機に陥っている2017年現在ですし、一つの仕事に頼り切るというライフスタイルは大きなリスクを持ち始めています。

 

特に、『会社にしがみつく!!』という考えで生き抜こうとしている人は、会社が傾けばあなたも道連れに。

 

『ちょっと今から仕事やめてくる』の小説にもあったように、

誰にでも幸せになるチャンスは巡ってくる。

社会のために誰かが犠牲になる必要なんて、決してないはずだ。

『ちょっと今から仕事やめてくる P.228』

ということ。

電通の飛び降り事件だったり、この小説の映画化だったりと、働き方が変革しつつある今。

会社員生活がツマラナイ人生であれば、思い切って行動するタイミングなのかもしれません。

 

一つには、『ちょっと今から仕事やめてくる』のヤマモトや青山隆のように、

自分で稼ぐ力を身につけることが【自由で幸せなライフスタイルへの第一歩】だと思います。

 

↓僕の無料メールマガジンでは、会社を辞めて自由になるための最短ルートを発信しています。↓

興味のある人は、ぜひ登録されてみてくださいね!!